デザインの添削ポイント9選

スクールで作品を添削している中でよく指摘する内容をまとめました!

これを気をつけるだけでも、デザインがぐっと良くなります。

ぜひ作品づくりに活用してくださいね。

1. 文字や要素の端は揃える

NG
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NG作品では、冒頭の文字や要素の端がそろっていません。
端を揃えることで、伝えたい情報が受け手にわかりやすく伝わるようになります。
ガイドを用いて端を揃えるようにしましょう。

2. 文字間を均一に

NG
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NG作品では「医療脱毛しよ」の文字間がバラバラです。
カーニングをして、文字間は均一に調整することで、読みやすい文章になります。

3. 文字間で「、」や「・」がある時は詰めて調整する

NG
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「、」「・」は文字間をカーニングで調整しないと、文字との間が大きく広がりすぎてしまいます。
バランスが悪いので、間を詰めて調整しましょう。

4. 文字の見やすさを考えて、背景色や文字色を調整する

NG
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NG作品では薄い水色に黄色の文字で、視認性が悪くなっています。
目立たせたい文字が見えにくいので、しっかり見やすい文字色を調整しましょう。

5. 色を使いすぎない

NG
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使用している色が多いカラフルな作品なので、赤枠の下帯の部分は無彩色の白に変更して、全体のバランスをとりましょう。

6. 偏った空間(余白)を作らない

NG
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偏った余白があると、全体のバランスが崩れてしまいます。
文字や要素をバランスよく配置し、大きく余白が出るところがないように調整しましょう。

7. 文字が小さい箇所は、可読性のよいゴシック体を使う

NG
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説明の箇所など文字が小さくなる場合は、明朝体などの細いフォントは可読性が悪くなり、読みにくくなります。
均等の太さのあるゴシック体を使い、可読性をよくしましょう。

8. 明朝体をメインに使った時はボタンや下帯はゴシック体にするなど、フォントを使い分ける

NG
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NG作品では全ての文に明朝体のフォントを使用していました。
下帯の文字やボタンなどに使う文字をゴシック体にすると、全体にメリハリが生まれ、情報が受け手に伝わりやすくなります。

9. 女性らしさや柔らかさをイメージして明朝体を使う時は、太くしすぎない

NG
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明朝体を太くしすぎると、力強い印象になってしまいます。
今回の赤ちゃんの柔らかい雰囲気と合っていないので、フォントを細くしましょう。